スクラバーの種類と導入時のポイント

スクラバーには乾式と湿式の2タイプがありますが、製造メーカーの中には2タイプのスクラバーをさらに細分化し様々な方式の排ガス処理装置を開発しているのが特徴です。例えば、排ガスを水と激しく接触させて有害な物質や臭気物を取り除く水中接触式、水膜により臭気物質や粉塵を除去する水膜式などがあります。湿式スクラバーは処理水に汚染物質が蓄積して、その物質が腐敗して汚泥が発生することがあるといいます。この汚泥はスラッジと呼ぶもので、スラッジが発生すると工場内部に悪臭が漂うこともありますし、ハエなど害虫が繁殖することもあるなど衛生面においても良いことではありません。

排ガスに含まれる様々な物質を取り除くことが目的の装置ですが、取り除かれた物質は消えてなくなることはなく、フィルターなどを利用している場合はフィルターに除去物質が蓄積されるため、これの交換なども考えておく必要があるわけです。交換するためには分解が必要になっていたり、カートリッジタイプで交換が容易にできても費用が多くかかるのでは困ります。そのため、スクラバーを選ぶときには交換などを含めたメンテナンス性の良し悪しについてのチェックが大切です。環境改善システムを開発しているメーカーでは、自社工場に最適とされるスクラバーの提案を可能にするなどの強みがあるわけですから、製品を導入する際にはどのような悩みがあるのか、まとめておけば自社工場の環境改善に繋げることができます。

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